布ナプキンの防水布ってあった方がいいの?漏れる心配について。
布ナプキンを選ぶとき、漏れないかな?って思いませんか?
布だから使い捨てナプキンより浸透して、あっという間にもれてしまいそうな気分になってしまいます。
メーカーによっては布に防水加工がしてあったり、防水布がナプキンの中に入っていたりして少しでも漏れにくいように工夫がされているものも多いです。
そんな漏れを防いでくれる防水加工なのですが、実はメリット、デメリットがあるようなのです(;´∀`)
防水布って
防水布とは防水加工がしてある布です。
透湿防水布ともよばれて、湿気は逃がすのに水は通さないので漏れにくく蒸れにくいのが特徴です。
布ナプキンには最適な素材ですね。
赤ちゃんのおむつカバーやスタイ(よだれかけ)などにも使われている素材です。
手作り布ナプキンに使う人もおおいです。
使い捨てナプキンにはナプキンの層の中にビニールが敷いてあったりして漏れにくさは抜群なのですが、通気性が悪いので蒸れて臭いが発生しやすいのです。
かゆみやかぶれの原因がこれですね。
その点、防水布なら湿気をのがすので安心です。
紙ナプキンに比べて防水性は低いですが、2~3時間おきに交換すれば布ナプキンでも十分に吸収してくれます。
防水布はあったほうがいい?
ですが・・・実は防水加工をすることで逆に蒸れやかぶれの原因になることもあるようです(ノД`)・゜・。
なにも加工していない布に比べるとどうしても通気性が損なわれるようです。
いくら湿気を逃すと言っても漏れない加工がされているので・・・
実は経血ってどろっとしていて、水ほど浸透性が高くないのです。
なので一気にしみ込むということがないので、防水加工していないからといってショーツにしみ込む・・・なんて心配は無用です(´▽`*)
2~3時間おきに変えていれば心配ないです。
加工が全くされていないことで通気性があり、サラッとした肌触りで暖かいのです。
加工されていない布ナプキンはなん層にもなっていて、経血の多い日は布ナプキンを重ねて厚みを調節するようなタイプになってることがおおいです。
何日目か?に合わせて厚みを自分で調節できるのです。
そしてなん層にもなっていることで、経血はゆっくりしみ込んで吸水スピードがゆるやかなのでいきなり漏れる心配が少ないのです。
それでも心配な場合は、楕円形の形の防水シートが別に売られていて、布ナプキンとショーツの間にはさめるようになっています。
これなら自分で調節できるので便利ですよね(´▽`*)
自分好みにカスタマイズできるなんてなんだか楽しい♡
まとめ
私としては、防水加工してあるものも良いですが、特に痒みや蒸れで悩んでいる方であれば、何も加工されていない布ナプキンを選ぶことをお勧めします。
その日によって個別に防水シートを挟んで漏れ対策をすれば快適な布ナプキン生活があくれるのでは?と思います(´▽`*)
漏れることにあまり神経質にならず布ナプキンを楽しみましょう♪