生理(月経)って?
女性なら、毎月関わる生理(月経)。
そもそも生理(月経)って何でしょうか?
ぼんやりとしか認識していなかった生理(月経)について簡単にまとめてみました。
生理(月経)とは?
個人差はありますが、始まりは10歳~から15歳くらいで、およそ50歳くらいになるまで続きます。
「卵巣周期に伴う性ホルモンの変化により、子宮粘膜が周期的に変化し受精卵の着床がないと平均28日ごとに内膜が剥離して出血すること。」
とありました。
まとめると・・・妊娠に備えて子宮内に栄養分が蓄えられていくのですが、妊娠しないとその蓄えられた栄養分ははがれて排出されていきます。それが生理(月経)です。
そしてまた、新たに妊娠に向けて栄養分を蓄えようと準備する周期が始まる・・・という風にサイクルが繰り返されて行きます。
そのサイクルにはとても複雑なホルモンの働きがあり、身体や心に変化や影響を与えているのです。
PMS(月経前症候群)とよばれる、イライラや憂鬱になったり、身体が思うように動かない気分になったりするのもその為なのです。
生理(月経)と月
月経という漢字には「月」の文字がはいっていますね。
それは、月経の平均周期が28日であり、
月の公転周期が約27日、
月の満ち欠けの周期が約29日
と、近い事かが由来していると言われています☆
なんだかロマンチックですね・・・(´∀`*)
生理というネーミングについて
生理が月経と呼ばれることもあるように生理には様々なネーミングで呼ばれていますよね。
女の子の日、ブルーディ、つきのもの、アンネ、メンス・・・
学生の頃はぼんやりとした、あの日とか(*´з`)
医学用語では月経と呼ぶようです。
生理と言う呼び名は、1947年に「生理休暇」が制定されたことに背景があるようです。
人間の身体として当たり前な生理現象として起こっていることなので「生理」という意味がついているのですね。
生理をよく分かっていない学生の頃って、
生理はめんどくさい!
邪魔!
なかったらいいのに~!
なんて邪険に扱っていたのですが、自然な生理現象なら起こって当たり前だし、卵巣や子宮がバランスよくホルモンを出しながら生理(月経)を起こしてくれていると思うと生理の期間も大切に過ごしたいな~と思います。
そんな大切な時間は布ナプキンを使って子宮をしっかり温めてあげたいですね(´∀`*)